HOW TO

つばめおばさんによる、裁判を傍聴する際の案内です


裁判は民事・刑事に関わらず公開が原則です (憲法82条1項)。だから傍聴ができます。

(鳥取ループ・示現舎が被告となっている今回の裁判は、「民事訴訟」で、第一審は東京地方裁判所で行われています)。

 

事前の申し込みも不要です。傍聴席が支援者でいっぱいだということは、何よりも、裁判をたたかう者にとって心強いことです。だからLet’s 傍聴!

 

ただし、希望者が多いと抽選になるので、はずれることもあります。「つばめおばさん」も、最近はずれを経験。でも、裁判の後は、報告集会があるので、はずれたからといって帰らず、待っててくださいね。

 

◆傍聴のしかた

1. めざせ「霞が関」(東京メトロ)。

東京地裁の最寄り出口はA1。

 

2. 東京地方裁判所の門へGO.  この裁判は、傍聴希望者が多いので、たいていは抽選になります。到着時間にもよりますが、「一般の入り口」の前には人が並んでいると思います。そこに並びます。



3. ところで、次の公判がいつあるかの情報は、ABDARCでもお知らせしますが、何時までに行けば整理券をもらって抽選の対象になるのかは、ネットで事前に調べることができます。下記のサイトをみると、例えば2017年12月25日午前11時から行われた公判は、次のように出ていました。「事件名」は、原告や被告の名前が出てるわけではないから注意です。指定された時間の前に列に並ばないとアウトです。だから30分以上前には到着しましょう。

 

東京地方裁判所/東京簡裁以外の都内簡易裁判所の傍聴券交付情報

http://www.courts.go.jp/kengaku/botyo_koufu/tokyo/index.html

裁判所名

東京地方裁判所  民事第13部

日時・場所

平成291225日 午前1040分 東京地方裁判所2番交付所

事件名

損害賠償等 平成28年(ワ)第12785号等

備考

<抽選>当日午前10時40分までに指定場所に来られた方を対象に抽選します。開廷時間は午前11時00分です。

 

 

4. 列に並んでいると、番号が書かれている「整理券」が配られます。

5. 時間がくると、コンピューターによる抽選が行われ、当選番号が掲示板に示されます。当たったら、「傍聴券」をもらって建物に入ります。その際荷物検査があります。


6.外れた人は、ここでめげてはいけません。報告集会がありますから、待っていましょう。また、同じように荷物検査を受ければ、裁判所の建物の中には入れます。(傍聴券がないので、法廷には入れませんが)。

7.当たった人は、法廷番号を確認し、傍聴人入口から入ってください。入室は傍聴券と引き換えです。


8.中に入ったら…

裁判長から何かの指示があった場合は従うこと。

裁判の妨害をしたり、妨害するような大きな音や声はダメ

携帯電話はオフ

撮影や録音は許可なくやってはダメ(メモはOK)

 

下記の「傍聴の手引き」(下記)を参照してください。

http://www.courts.go.jp/kengaku/botyo_tebiki/index.html

 

・  メッセージ性の強い服装(政治的なスローガンを書いたTシャツや、ゼッケン、鉢巻き、腕章など)は入廷を拒否されることがあります。ヘルメットもだめです。

・  裁判所敷地内でのビラ・チラシ等の配布はだめです。